白湯を飲むと何がいいの？作り方と効果を紹介

美容や健康のために良いといわれる【白湯】。

意識の高い人が飲んでいるイメージだったのですが、白湯には具体的にどんな効果があるのか気になりしらべてみました。

白湯とは？お湯との違いは？

白湯	他の物はなにも入れず、水のみを沸騰させ50度程度の温度まで冷ましたもの。 水道水を使う場合、10分～15分程度沸騰させ続けることで、残留塩素やカルキ臭、トリハロメタンを除去することができ口当たりもまろやかになる。
お湯	沸騰までしていないが熱い水

白湯の効果

白湯を飲むことで体内の血管や血液が温められ、内臓の温度が上昇します。

これにより様々な良い効果があるとされています。

• 冷え性改善
  身体のなかから温まることにより、冷え性の改善効果が期待できます。
• 便秘解消
  白湯で内臓が温められることにより、腸の蠕動（ぜんどう）運動が促進されるため腸の動きが活発化。消化する力も高まって便秘解消が期待できます。
• ダイエット効果
  内臓の温度が上昇することで、胃腸の働きがよくなって基礎代謝も上昇し、脂肪を燃焼しやすくなります。
• 美肌効果
  血管や血液が温められて血流がよくなることにより老廃物が体外に排出されやすくなります。

白湯の飲み方

白湯がいくら美容や健康に良いからと言って、たくさん飲めばよいというものではありません。

飲み過ぎてしまってはむくみの原因になってしまうことも。

1日に700～800mlくらいを限度に飲むようにしましょう。

白湯を飲むおすすめのタイミングは？

朝起きてすぐ 　おすすめ！！

寝ている間に冷えた胃腸が白湯により温められ消化機能が高まります。

食後

食後30分後くらいに白湯を飲むことで消化を促してくれます。

夜

白湯を飲むことでリラックス効果があります。

白湯の作り方

お鍋ややかんを使って作る

通常のお湯を沸かすように、お鍋やヤカンを使用し沸かします。

10分～15分程度沸騰させ続けることで、残留塩素やカルキ臭、トリハロメタンを除去することができ、口当たりもまろやかになります。

蒸発してしまうことも考えて、多めに沸かすとよいでしょう。

沸騰させたあと50度前後に冷まします。

電子レンジで作る

浄水器などを通して塩素を除去した水、あるいは市販のミネラルウォーターを電子レンジ対応の容器（コップ）に入れて、レンジにかけ、50℃前後の適温に温めます。

電気ポットで作る

浄水器などを通して塩素を除去した水、あるいは市販のミネラルウォーターを電気ポットに入れて沸かします。

沸いたお湯は保温ポットや保温ボトルに入れて保存しましょう。

ウォーターサーバーで作る おすすめ！！

沸かしたり、浄水器を通したりする手間がかからないのが、温水機能のあるウォーターサーバーを使う方法。

温水と冷水を混ぜ白湯を作る方法です。

ウォーターサーバーを使えば飲みたいときに手間なく白湯をつくることができるのでおすすめです。